そして育児はつづく

共働き、23区西側での育児記録。

後追いがいきなり始まった

実家に4泊ほど帰省しているのですが、後追いがいきなり始まりました。

今まで、周りを見ても育児書を見てもネットを見ても、「ああ、うちの子ってかなり育てやすいっぽいな…」という感想しかなかったのですが、ついに噂の、「子の相手以外何もできない!」状態となりました。

実家に着いて、まず父(子の祖父)を見てギャン泣き、リビングにポンと座らせてちょっと水を飲みにキッチンのほうへ行っただけでギャン泣き。寝室でも、ちょっとトイレに行っただけでドアにへばりついてギャン泣き…。

実は、ちょっと早めに保育園に預け始めたので、こういう「ママじゃなきゃダメ」な事態は全く起こらないんじゃないかと思っていたので、動揺を隠せません。同時に、成長や、しっかり懐いてくれていたことにホッとする気持ちもあるのですが、休み明けの保育園、泣くんじゃなかろうかとちょっと心配。自宅に帰ったら治ったりしないかな?

ちなみに、そのことを友人に「実家に帰ってきたら、父親を見てギャン泣きしちゃったよー。人見知りが始まったみたいで、特に男の人が怖いみたい。なかなか大変!」とメールしたら、「え、人見知りって、年齢で…?そっか、そういうこともあるんだね…」と、妙に言葉を選んでいる雰囲気の返信が来て、若干「?」と思いながらも「生後半年ぐらいから始まるみたいで〜」と返したら、「父親が(鬱や認知症等により)人見知りし始めて、そんな父を見てくつしたがギャン泣きしたのかと思った」とのこと。人見知りして、特に男の人を怖がる父を想像して腹がよじれるほど笑いました。この夏一番笑ったかもしれません。主語って本当に大事です。

引っ越して、職場と保育園と自宅が同じ駅になった

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かなり今更ですが、先月末に引っ越しました。

職場と保育園と自宅が同じ駅になりました。職場から近すぎるのも抵抗があり、職場とは駅を挟んで反対側を選びました。自宅〜保育園が徒歩12分、保育園〜職場が徒歩11分です。

この選択は正しかったと今のところ思っています。やっぱり、電車に乗らずに済むというのは精神的にラクだし、電車が止まってお迎え間に合わない!ということもないし、災害時は這ってでもお迎え行けるし。あと、痩せました。朝と夕方の2回、30分近く歩いてるお陰だと思います。母乳もまだ朝と夕方と夜の3回飲ませてるのもあると思いますが(でも日中は涸れてきたかな…)。だからこんな時間だけどロッテのチョコパイを食べますよ(複数個)。

 

物件は、不動産サイト各種をかなりしらみ潰しに見ていて、新着で上がってきたその週中に申し込みました。新築だったので、場所と陽が当たりそうかの確認と、あとは図面を見て決めてしまいました。新築は、入居日が決まるまで契約には進まないので、我が家の場合は申し込みから契約まで1カ月半空きました。そのため申し込み後もしつこくより良い物件求めてサイトは見続けていましたが、今住んでいる物件以上の物件は出てきませんでした(勿論、予算を上げれば別ですが)。ちなみに礼金2で出てましたが最終的に1に下げてもらいました。不動産屋に電話で1になるか聞いたのですが、交渉してみるとのことで折り返しになり、電話が来たとき「交渉結果ですが………、1で。」とかやたら溜めて言ってきました。

家のスペックとしては、

・一応2LDK(ただし50平米ない、狭い)

・玄関だけ一階にあるタイプの木造アパートの二階(外階段はベビーカーの上げ下ろしが辛そうなので。エレベーター付マンションは予算足りず。)

・日当たり良好(最重要)

・駅徒歩12分

・閑静な住宅街

・徒歩2分のところに大きめの公園あり

・今まで住んでいた1LDKマンションと同じ家賃

概ね満足です。不満点は、お風呂が狭いのと、駅から少し歩くのと、窓からの景色が終わってるところ(電線ありまくり、向かいの家がボロい)と、不動産屋がやたら溜めて言ってきたことぐらいです。本当はもっと広さが欲しかったですが、意外といけました。子どもが赤ん坊だからかもしれませんが。

 

しかし引っ越し後すぐの復職だったので、未だに片付いてません。しかも、なんかやる気もなくなってきました。段ボールが無印あたりの家具に見えてきました。いや、やらなきゃなぁ…。

 

画像はレコードを漁る息子です。

育休切り上げて復職したよ

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 育休最終日の切なさと愛しさと心強さとは前回記事に吐き出しましたが、

 http://kutsushitaikuji.hatenablog.com/entry/2016/06/30/111256

一週間経ってみて気付いたのですが、なんか、慣れてしまった…!

 

初日はとにかく悲しくて、なぜかというと、せっかく時短で15時に上がってダッシュで迎えに行ったのに「この時間はちょうどおやつ(うちの場合はミルク)の時間なので、16時前ぐらいに来てください」と言われたからです。

いやいやただでさえまだ生後6ヶ月で早めに預けてて辛いのに、少しでも長い時間子どもと過ごしたいという母親の気持ちはどうなるんだよ、ってかさっさと迎えに来てさっさと帰って授乳しないと乳腺炎になるんだよ!という色んな思いが頭の中を巡り巡って、「誰か私を助けて!(久宝留理子)」状態だったのですが、職場から保育園までの道のり(徒歩12分)には古本屋や雑貨屋、骨董品屋がたくさんあり、仕方ないな時間余ったしよぉ、と半ばやさぐれながら雑貨屋を覗いたところ、楽しくて楽しくて、夏らしいイラン製のグラス(画像参照)を数個買って、無駄に荷物を増やして保育園へ向かったんである。

 

そしてその翌日からは古本屋、レコード屋などまるで子を産む前の自分に戻ったかのように寄り道しまくり、必ず何かしら抱えてホクホクしながら保育園へ向かうという状態になりました。来週からは、喫茶店に入って、買った本を読む時間に充てようかな。たった30分ぐらいだけど、すごく大事な時間になりそうです。

 

しかしそんな親の心境を敏感に感じ取っているのか、迎えに行っても全然嬉しそうにしない息子。私のこと、本当に好き…?

育休最終日に思うこと

今日で育休が終わります。悲しい、泣きたい。

認可保育園入園目指して加点を得るための選択でしたが、認可の見学に行ってもあんまり育休切り上げて加点ゲット作戦をやっている人がいなくて、わりとみんな加点無しで1歳4月入園に臨む模様。保活ということでは明らかに私のほうが有利なのに、なんか勝った気がしません。勝ち負けというのはおかしいけど、「いいなぁ、まだ半年も子どもとゆっくりできて…」と思ってしまいます。はぁ、なんか今の認証園がすごく良い園なので、一年しっかり休んで、1歳4月はダメ元で加点無しで臨んでもよかったんじゃないかという気がどんどんしてきます。でももう明日から仕事。今さら変えられないので仕方ないですね。

でも、時短で15時上がりとはいえ、本当に15時に上がれるのかとか、同僚へ多大なる負担をかけることとか、やっぱり不安はたくさんあります。

 

しかし産休に入ってから産まれるまではすごーく長く感じたけど、産まれてからは本当にあっという間でした。毎日何をするでもなく、ひたすら授乳してオムツ変えて、3ヶ月過ぎたぐらいからは子の笑顔を見るために歌ったり踊ったり…。外出するようになってからも、授乳があるので4時間以内で帰ってきたし、なんでこんなにあっという間なのか、わかりません。

 

低月齢期は真冬だったので、ちょっとコンビニに行くにもモコモコしたやつ着せて、靴下履かせて…と大変だったなぁとか、思い出すとなんか泣けてきます。今のほうがニコニコ笑うし顔もちょっと引き締まってきて可愛いんですが、なんだろうなぁ、あのフニャフニャ感はもう二度とないんだなぁと思うと寂しくなります。

まさか自分がこんなことを思うなんて予想もしていなかったし(産んだら4ヶ月で復職する気だった)、観たい映画も悉く観られてないのに案外平気だったり、離乳食を全て手作りしていたり、自分の知らなかった自分を発見した気がします(小並感)。

 

あー、もっとゆっくりしたかったな。子よ、ごめんね。保育園のほうが友達もいるしおもちゃもたくさんあるし色んな体験ができるって分かってるけど、ごめんねー。

5ヶ月の赤ちゃんを連れて新幹線移動

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この連休は、新幹線で3時間弱の距離にある義実家へ行ってきました。初節句を祝ってもらい、ワイワイと過ごしました。

電車デビューは生後1ヶ月の時に済ませており、真冬だったことを考えると、生まれ月のわりには早めだったかな?と思いますが、新幹線は今回初めてとなりました。

自宅から義実家までは合計約4時間。現在4時間に一度の授乳なので、かなりうまくやれば車内授乳は免れたかもしれませんが、そううまく時間調整できないのが授乳(少なくとも私にとっては)。新幹線に乗車してわりとすぐに授乳時間がやってきて、初の車内授乳をしました。その後スヤスヤと寝てくれて、何の苦労もなく義実家へ到着できました。(帰りは私の実家に寄ったため乗車時間が短くなり、車内授乳はしませんでした。)

これから新幹線移動を予定している新米お母さんのために、赤ちゃん連れで新幹線移動をする際のコツ、というと偉そうですが、情報を書いておきます。

▼まず、基本は
絶対指定席を取ること。GWの混雑時に赤ちゃんを抱いて立ちっぱなし、なんて目も当てられません。

▼席の選び方は
東海道新幹線の場合は、11号車に「多目的室」というものがあり、そこで授乳ができます。なので11号車か12号車の11号車側を取るのが良いと思います。(ただし、多目的室は、障害のある人が優先なので、そういう人が先に使用していた場合は使えません。)
赤ちゃんを抱いて座るので、できるだけ空間が広い、先頭の席が良いと思います。一人で乗る場合は、席を立ち易い通路側がオススメです。席で授乳ケープを使って授乳する場合は窓側のほうが良いかもしれません。
ちなみに、先頭といっても、畳んだベビーカーを足元に置くのは厳しいな、と思いました。でも結構ベビーカーの人、いましたね。みんなどうしてるんだろう。B型ならいけるのかな。
泣き声についても、GWなどの混雑時は赤ちゃん連れがたくさんいるので、泣き声などはお互い様という感じでした。特に気にする必要はないと思います。もしかすると、11〜12号車は赤ちゃん連れが多いのかも。

▼持ち物は
普段のお出かけグッズで良いと思います。私は普段は完全母乳ですが、保育園でミルクを飲むので慣らすために時々ミルクを飲ませているので、多目的室が使えなかったときのために、哺乳瓶、ミルク(キューブタイプ)、熱湯を入れた水筒、を持参しました。

▼多目的室の使い方など
車掌さんに声をかけて、鍵を開けて貰います。車掌さんてすぐにつかまるの⁉︎急いでる場合はどうすれば⁉︎と思ってしまいますが、意外としょっちゅう通ってくれていました。急ぎの場合は車掌室(10号車)に行くことでしょうか。
多目的室は、2人掛けのシートのある個室、という感じでした。シートは倒してベッドにも出来るようですが、授乳だけなのでそのまま使いました。
個室といっても車内アナウンスは聞こえるし(確かスピーカーが付いていた)、揺れるし、外を通る人の声も丸聞こえなので、赤ちゃんによっては気が散るかもしれません。我が子もかなりキョロキョロしながら飲んでいました。ちなみに、特別キレイではありません。そのあたりは車両の機種にもよるのでしょうか(詳しくないのでよくわかりませんが…)。でも、授乳ケープを嫌がって蹴飛ばしまくる我が子の授乳に際しては、個室というだけでかなり有難かったです。

▼席での過ごし方
我が子は抱っこ紐をするとすぐに寝るほうで、この時も授乳後ほどなくしてスヤスヤ寝てくれたので特に苦労はありませんでした。が、もっと月齢が進むとそうもいかないのかも。抱っこ紐をしたまま座っていると、肩は結構凝りました。一人じゃないなら、途中で交代できたら良いと思いました。

以上、新幹線移動体験記でした。今更…な情報ばかりですが、どこかで誰かのお役に立てたら幸いです。


抜け毛!抜け毛!抜け毛!


さっそく更新が1ヶ月滞りました。いや、細かなことまで書いていくとネタは結構あるんですが、ふと「まぁでもそんなこと人様に公開するほどの話でもないか」と思ってしまうと全てのネタがそんな感じで、結果滞りました。あと、季節的にも月齢的にも外出できるようになったので、結構平日昼間のショッピングをエンジョイしていることや、子の昼寝時間が減ったので起きている間は相手をしていることなどもあって、滞りました。まぁとにかく滞ってしまいました。

ところで最近の悩みは専らこれです、ズバリ抜け毛(ちなみにタイトルはフリッパーズギターのかの名曲を意識しました)。

私は元々毛量多めなので、というか今iPhoneで書いていて「毛量」と入力しようと「もうり」まで打ったら「毛利蘭」と出てきたのですがこれってコナン君のですか?誰が毛利蘭の話題を日常的にするのですか?
私は元々毛量多めなので、産後の抜け毛については色々聞いてはいたものの、特に気にしていませんでした。多少減ったぐらいでちょうど良いと思っていました。ところがです。抜け毛によるストレスは、見栄えが悪くなってオシャレできなーい!トップが盛れなーい!といったことでは私の場合なく、常に家中が髪の毛だらけ、という、考えてみればわかりそうなものなのに事前に一切想像していなかった、不快極まりない事態によるストレスでした。

毎日掃除しているのに、床には髪の毛がバラバラと、時に渦を巻いた塊になって落ちています。それだけでなく、ふと見たら子が私の髪の毛を握りしめて食べていたり、オムツの中で子のお尻に髪の毛が付着していたり、子の布団に髪の毛の塊があったり…、被害は子にまで及んでいてかなりイライラします(夫にも及んでいると思いますがそれはどうでもいい)。これ、いつまで続くんでしょうか。長さも胸下まであるせいで余計に落ちているものが多く見えるのかもしれません。ならば切ろう、切ってやる。小松菜奈ちゃんも切ったことだし、私も切ろう。30超えてるのに18歳の菜奈ちゃんに憧れて前髪をぱっつんにして大不評を買った私だもの、できるはず。来週から慣らし保育が始まるから、その隙に切ろう。

切ったら報告します!(いらねー)

堪忍!映画館トホホ体験~渋谷系男子は映画を観たあと渋谷でどうなるか~

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2年ぐらい前の体験です。

冬のある日、禁欲的な作風で名高い監督の、現代にあって敢えて白黒で撮られたヨーロッパ映画を、一人で観に行ったときのことです。開場30分前には現場入り し、整理番号は栄光の3番。「少し後ろの左右ど真ん中」というベストポジションに、余裕で着席することができました。最初座った席でおにぎりを食べました が、一つ右のほうがど真ん中かな?と思って移動する余裕までありました。

そして、チラシや本などを読みながら上映時間を待っていると、左隣に若い渋谷系男子っぽい人が座ってきました。あまりちゃんと見なかったのですが、無害な雰囲気だったので特に気にしませんでした。

ところがです。いざ本編が始まってみると、早速気付いたことがあります。隣の男子の鼻息が物凄く荒いのです。たぶん癖なのでしょう、0.5秒で吸っ て0.5秒で吐くような、速い鼻息です。映画はすごく禁欲的で、セリフはほとんどなく、風の音がゴーッと鳴り響いたり、Aマイナーの弦楽曲が同じ旋律を 延々繰り返すだけでした。彼の鼻息は風が吹くと一層吹いて、Aマイナーの音楽のテンポをはるかに凌ぐ速さです。当然私は全く映画に集中できず、男子をチラ チラ見たり、左耳に指を突っ込んでみたり、鼻に指を突っ込んでいるように見える芸をしたりしてアピールしましたが、一向に気づく気配はありません。そこ で、「いっ そ」と思い、私も血走った目で、馬を思わせるような鼻息を響かせてやりました。ホラ、うるさいだろう?集中できないだろう?ということを思い知らせてやろ うと思ったのです。しかし相手は反省して鼻息を鎮めるどころか、今までのヘルツを上回る激しさの鼻息でもって応戦してきたのです。たぶん彼は「あ、いいん だ、この人もうるさいし僕も遠慮せずいこう」と思ったんだと思います。私は悔しさにハンカチを噛みました。そして諦めました。もう今回はまともな鑑賞環境 を期待するのはやめよう、と思いました。いつしか私は眠りに落ちました。そういえば、この監督の映画は前作も寝たんだった。

ふと意識が戻ったときにはエンドロール。男子の顔を一目にらんでやろうと、彼が席を立つと同時に私も立ち、後をつけました。すると彼はおもむろに電 話を取り出して会話をはじめ、「今観た映画すごい良かったよ、寝てた人もいたけど俺は良かったな~」と幸福そうにホクホクとのたまいました。なんというこ とでしょうか。寝てた人とは私のことでしょうか。で も私は怒りませんでした。なぜなら、彼のズボンのお尻のところに、米が一粒くっついているのを発見したからです。それはまぎれもなく、私が最初に彼の席に 座っていたときに食べたおにぎりの一粒でした。この時私はこの世に神の存在を確信しました(僕のアーバンブルーズへの貢献)。彼はこの後、スクランブル交 差点を渡り、友とあいさつを交わし、今日観た映画のことを、知的な語彙を用いて話すかもしれません。でも、尻に米ついてるよ。

こ の映画は後から調べてみるとすごく評価が高いみたいでした。ですが、かわいそうな私には良さが全くわかりませんでした。映画館って、隣にどんな人がくるの かがわからないところがスリルで、そしてそれはあんまり楽しくないスリルだと思うのです。それでもやっぱり映画館に行ってしまうんだよなぁ。でもこのとき は、鼻息だけしか頭になかった。

 

(最近更新できなくなってきた映画ブログからの転載。雑記のみちょくちょく転載することにします)