そして育児はつづく

共働き、23区西側での育児記録。

息子が1歳になった

もう二週間ほど前ですが、息子が無事1歳になりました。祖父母が四人集まってやんややんやの大騒ぎで、餅を背負わされたり靴を履かされたりした息子は終始泣いていましたが、良い誕生日会でした。

 

一年前の今頃は、21時に寝かしつけ開始したのに寝たのは夜中の3時とかザラだったし、乳首がパックリ切れて授乳のたびに激痛だったし、母乳が出てるんだか出てないんだかわからなかったし、実母の「娘を励ましたりサポートしたりするためというよりは子育てを経験した者としての承認欲求を満たすため」に発せられたとしか思えない発言の数々にイライラしすぎて夜通し泣いたり、なかなか辛い日々だったなぁ。にも関わらず、懐かしくてたまらず、「とっても愛おしくて大切な時間だった」とポエム調で言ってしまいそうになるのはなぜなんでしょうか。たぶん、あの頃のこの子にはもう二度と会えない、っていうのがあるからなのかな。

 

仕事のほうは、ミスはだいぶマシになってきたし、15時上がりだったのが16時上がりになったことでずいぶん片付けられるようになったので、まぁまぁ穏やかに仕事ができるようになりました。ミスについては単純に「多少のミスは気にしない」という鋼の精神が出来上がったからかもしれませんが。産休前だったら青ざめていたようなミスも「ま、いっか」という境地で、一応謝りまくるものの、予め録音しておいた「申し訳ありません!!」というセリフの再生ボタンを押して流しているような感覚です。絶対バレてるよな。

 

しかし大変なのは食事作りで、16時に上がって保育園に迎えに行き、スーパーに寄って帰宅すると17時近くなっていて、息子の夕飯は18時ぐらいなので、17時半頃には支度を開始しなければなりません。で、18時頃に食べさせて口と手を拭いてテーブル片付けたら18時半を過ぎていて、今から大人の食事作らなきゃ…というのがかなりしんどいです。なので帰宅後すぐ材料をザクザク切って鍋に投入し、あとは煮込み時間として放置できるような、ポトフとか白菜と豚肉のミルフィーユとか、そんなものばかり作っています。夫がグルメじゃなくて良かった。

 

そういえば、先月、認可保育園への入園申し込みをしました。今の認証は確かに狭くて園庭がないし看護師もいないけれど、他には特段不満もなくて場所も良いので、こんなんだったら認可転園目指して早めに復職したりせずに一年休めば良かった、と何度も思いましたが、まぁせっかく加点を稼いだので申請しました。三つしか希望園を書かなかったので、兄弟加点のある人がたくさんいたら転園できませんが、なんかもういいや…という気持ちです。希望園をどうするかについては、私立と区立だと区立のほうが親の負担が大きい印象で、でも3人の子育て中の職場の先輩は断然区立推しで、迷いましたが結局区立は三番目に書きました。場所的にも書いた中では一番遠いので。なんかもう結果発表に向けてたいして緊張もしないし、どこに決まっても(または転園できなくても)いいや、という感じです。このぐらい余裕でいられるのは、0歳4月で認証に入れたからだし、早めに復職して加点を得ているからなのですが、見学の時に少し話した人なんかは丸腰で1歳4月に臨む人も結構いて、なんだか未だに復職時期についてはグダグダ考えてしまいます。