そして育児はつづく

共働き、23区西側での育児記録。

夏の恐怖

昨晩、深夜1時頃、寝室で息子と寝ていたら、誰もいないはずのリビングから物音がすることに気がつきました。夫は外出しており(このことについて大喧嘩済み。別途書くかもしれません)、自分で確かめるしかなかったので、恐る恐るドアを開けて様子を確認しましたが、とりあえず不審者の類は見当たりません。でも暗闇ではきちんと確認できないので、思い切って明かりをつけました。でも誰もいません。エアコンが付けっ放しになっていたので、その音だったのか…?と思いながらエアコンを消すと、急に物凄い羽音を立てて巨大な虫が電球の周りを旋回し始めました。えっ、何!?この大きさ、ゴキブリ!?と真っ青になりながら寝室へ逃げようとすると、虫がこちらに向かってきました。半狂乱で振り払ってリビングの照明を落とし、寝室へ逃げ込みましたが、ゴキブリだとすると退治するまでは眠れません。また恐る恐る覗きましたが飛んでいる音はしません。心臓バクバク、鳥肌立ちまくりの中どうしよう、と逡巡していると、なんとなく髪の毛がモゾモゾするような気がしてきました。虫が家に出た時って、やたら身体に虫が付いてるんじゃないかと敏感になるものです。ああ、嫌だ嫌だ…と思いながら一応頭を触ってみると、固くてザラついた固形物が指に触れました。思わず「ヒッ」と声が出ました。人間、究極の恐怖に対峙すると本当に「ヒッ」と言うものなんだなと思いました。そして頭を振り回し、ベッドの上を確認しましたが何もいません。泣きそうになりながら洗面台へ向かい、鏡を見ましたが頭には何も付いていません。どこ行った…?と吐きそうになっていると、背中に何かが触れました。寝巻きTシャツの内側に何かいる。でも脱ぐと顔を通過する。恐怖で白目になりながらとりあえずバタバタと仰ぎましたが何かが振り落ちた様子は確認できませんでした。でも背中には何もいないようなので、とりあえず洗面所の扉を閉めて虫を閉じ込めました。

 

1時間後、夫帰宅。色々とブチ切れていましたが、とにかく虫を退治しろ、洗面所に閉じ込めたと思うがゴキブリかもしれない、とまくし立てたところ、「あ、カメムシっすね…ここにいるんで…。」と夫。リビングの明かりがついたので、洗面所からカメムシが這い出てきていました。2cmぐらいありました。

 

今、電車の中で書いていたら、睡眠不足とこの事件を思い出したことで吐き気がしてきました。気持ち悪い…