そして育児はつづく

共働き、23区西側での育児記録。

5ヶ月の赤ちゃんを連れて新幹線移動

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この連休は、新幹線で3時間弱の距離にある義実家へ行ってきました。初節句を祝ってもらい、ワイワイと過ごしました。

電車デビューは生後1ヶ月の時に済ませており、真冬だったことを考えると、生まれ月のわりには早めだったかな?と思いますが、新幹線は今回初めてとなりました。

自宅から義実家までは合計約4時間。現在4時間に一度の授乳なので、かなりうまくやれば車内授乳は免れたかもしれませんが、そううまく時間調整できないのが授乳(少なくとも私にとっては)。新幹線に乗車してわりとすぐに授乳時間がやってきて、初の車内授乳をしました。その後スヤスヤと寝てくれて、何の苦労もなく義実家へ到着できました。(帰りは私の実家に寄ったため乗車時間が短くなり、車内授乳はしませんでした。)

これから新幹線移動を予定している新米お母さんのために、赤ちゃん連れで新幹線移動をする際のコツ、というと偉そうですが、情報を書いておきます。

▼まず、基本は
絶対指定席を取ること。GWの混雑時に赤ちゃんを抱いて立ちっぱなし、なんて目も当てられません。

▼席の選び方は
東海道新幹線の場合は、11号車に「多目的室」というものがあり、そこで授乳ができます。なので11号車か12号車の11号車側を取るのが良いと思います。(ただし、多目的室は、障害のある人が優先なので、そういう人が先に使用していた場合は使えません。)
赤ちゃんを抱いて座るので、できるだけ空間が広い、先頭の席が良いと思います。一人で乗る場合は、席を立ち易い通路側がオススメです。席で授乳ケープを使って授乳する場合は窓側のほうが良いかもしれません。
ちなみに、先頭といっても、畳んだベビーカーを足元に置くのは厳しいな、と思いました。でも結構ベビーカーの人、いましたね。みんなどうしてるんだろう。B型ならいけるのかな。
泣き声についても、GWなどの混雑時は赤ちゃん連れがたくさんいるので、泣き声などはお互い様という感じでした。特に気にする必要はないと思います。もしかすると、11〜12号車は赤ちゃん連れが多いのかも。

▼持ち物は
普段のお出かけグッズで良いと思います。私は普段は完全母乳ですが、保育園でミルクを飲むので慣らすために時々ミルクを飲ませているので、多目的室が使えなかったときのために、哺乳瓶、ミルク(キューブタイプ)、熱湯を入れた水筒、を持参しました。

▼多目的室の使い方など
車掌さんに声をかけて、鍵を開けて貰います。車掌さんてすぐにつかまるの⁉︎急いでる場合はどうすれば⁉︎と思ってしまいますが、意外としょっちゅう通ってくれていました。急ぎの場合は車掌室(10号車)に行くことでしょうか。
多目的室は、2人掛けのシートのある個室、という感じでした。シートは倒してベッドにも出来るようですが、授乳だけなのでそのまま使いました。
個室といっても車内アナウンスは聞こえるし(確かスピーカーが付いていた)、揺れるし、外を通る人の声も丸聞こえなので、赤ちゃんによっては気が散るかもしれません。我が子もかなりキョロキョロしながら飲んでいました。ちなみに、特別キレイではありません。そのあたりは車両の機種にもよるのでしょうか(詳しくないのでよくわかりませんが…)。でも、授乳ケープを嫌がって蹴飛ばしまくる我が子の授乳に際しては、個室というだけでかなり有難かったです。

▼席での過ごし方
我が子は抱っこ紐をするとすぐに寝るほうで、この時も授乳後ほどなくしてスヤスヤ寝てくれたので特に苦労はありませんでした。が、もっと月齢が進むとそうもいかないのかも。抱っこ紐をしたまま座っていると、肩は結構凝りました。一人じゃないなら、途中で交代できたら良いと思いました。

以上、新幹線移動体験記でした。今更…な情報ばかりですが、どこかで誰かのお役に立てたら幸いです。